Tokyo Metro To Me CARD Primeをご存じでしょうか?
Tokyo Metro To Me CARD Primeは、東京メトロに乗車するごとに1回あたり最大20P還元されるため、普段から東京メトロを利用される方には大変お得なクレジットカードです。
そんな、Tokyo Metro To Me CARD Primeは年会費がかかるのか、還元率はどれくらいなのか、ソラチカとの比較、Tokyo Metro To Me CARD Primeのメリット、デメリットについてご紹介します。
Tokyo Metro To Me CARD Primeの年会費や還元率は?
Tokyo Metro To Me CARD Primeの年会費や還元率について調べましたのでご紹介します。
Tokyo Metro To Me CARD Primeの年会費
Tokyo Metro To Me CARD Primeの年会費は、本人会員と家族会員とで異なります。
初年度年会費無料
年間のカードショッピングご利用が500,000円以上の場合は、次年度年会費が無料となります。
[家族会員] 1,100円(税込)
初年度は条件なしで年会費無料となります。
その翌年からは、年間のカードショッピングご利用が500,000円以上の場合、
次年度年会費が無料となるので、Tokyo Metro To Me CARD Primeをメインのカードにした場合は、
年会費無料で持つことも可能ですね。
Tokyo Metro To Me CARD Primeの還元率
Tokyo Metro To Me CARD Primeのポイント還元率は、
1,000円で1ポイントなので、1ポイントあたり5円相当(還元率0.5%)です。
また、年間100万円以上の利用でポイントが20%アップします。
その場合の還元率は、1,000円で1.2ポイント(還元率0.6%)となります。
Tokyo Metro To Me CARD Primeとソラチカとの比較
Tokyo Metro To Me CARD Primeとソラチカの違いを調査し比較しましたのでご紹介します。
Tokyo Metro To Me CARD Prime
Tokyo Metro To Me CARD Prime基本情報
年会費(税込) :<本会員>2,200円(税込)初年度年会費無料
年間カードショッピング利用が50万円以上の場合、次年度年会費が無料
:<家族会員>1,100円(税込)
お申し込み資格 :<本会員>18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)
:<家族会員>本人会員の配偶者・親・子供(高校生除く18歳以上)の方。
※本人会員が学生の場合、家族カードの発行はできません。
国際ブランド :mastercard Visa
ポイントプログラム :メトロポイントPlus、NICOSポイントプログラム
乗車ポイント :1乗車につき最大20ポイント
NICOSポイントプログラム:1,000円で1ポイント
ポイント還元率 :0.5%
海外旅行傷害保険サービス:最高2,000万円
追加可能なカード :ETC、家族カード
ソラチカ
ソラチカカードは株式会社ジェーシービーが発行するクレジットカードです。
ソラチカカードの基本情報
年会費(税込) :<本会員> 2,200円 ※初年度無料
<家族会員> 1,100円 ※本会員が無料の場合、家族会員も無料になります。
お申し込み資格 :<本会員> 18歳以上でご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上で学生の方
:<家族会員> 生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方。
旅行傷害保険 :(死亡・後遺障害の場合)
:<海外> 最高1,000万円
:<国内> ー
国内航空傷害保険 :最高1,000万円
ショッピングガード保険:<海外> 年間最高100万円
:<国内> ー
特典 :Oki Dokiポイント、ANAマイル、メトポ
ポイントコース :「マイル自動移行コース」「マルチポイントコース」のいずれかを選択
マイル移行手数料 :10マイルコース…5,500円(年間)
:5マイルコース…無料
マイル移行換算率 :10マイルまたは5マイル
ポイント還元率 :0.5%
国際ブランド :JCB
追加可能なカード :ETCカード、QUICPay(クイックペイ)TM、ANA QUICPay+nanaco 、家族カード、PiTaPa
国際ブランドの違い
Tokyo Metro To Me CARD Primeとソラチカとの比較をすると、Tokyo Metro To Me CARD Primeはmastercard、Visaから選択でき、ソラチカはJCBのみとなっています。
出張や旅行で海外に行く方にとってはmastercardやVisaの選択肢のあるTokyo Metro To Me CARD Primeが良いでしょう。
追加可能なカード
追加可能なカードとして、ソラチカには「PiTaPa」があります。
そのため、関西圏で利用する方に適しています。
ポイント還元率
ポイント還元率は、Tokyo Metro To Me CARD Prime、ソラチカともに0.5%となっています。
この基本のポイント還元率はどちらも高くないのですが、Tokyo Metro To Me CARD Primeにもソラチカにもメトロポイント(東京メトロに乗車するたびにもらえるポイント)があります。
Tokyo Metro To Me CARD Prime:東京メトロ乗車でポイント(平日10P、土休日20P)
ソラチカ:東京メトロ乗車でポイント(平日5P、土休日15P)
Tokyo Metro To Me CARD Primeのメリットやデメリット
Tokyo Metro To Me CARD Primeのメリット、デメリットについてご紹介します。
メリット
Tokyo Metro To Me CARD Primeの便利なメリットは主に4つあります。
①メトポがもっと貯まる
メトロポイントクラブに「To Me CARD会員限定ポイントサービス」が付加されるので、ポイントがたくさん貯められます。
メトロポイントクラブとは
登録したPASMOでの毎月の東京メトロ線ご利用状況(会員ランク)等に応じて、ポイントが貯まるサービスです。
To Me CARD会員限定ポイントサービスとは
メトロポイントクラブで、To Me CARDを登録すると、東京メトロの乗車回数やTo Me CARDの決済に応じて、さらにポイントが貯まるなどの特典が付加されるサービスです。
②乗るほど、おトク
メトポ(メトロポイントクラブ)に登録したPASMOで東京メトロに乗車すると、1乗車ごとにメトポが貯まります。
貯まったメトポは、10ポイント=10円単位でPASMOにチャージすることができ、
チャージしたPASMOでさらに東京メトロに乗車して、またメトポを貯められます。
※定期券・企画券区間は対象外です。
③いつものタッチでオートチャージ!
PASMOオートチャージサービスを利用すれば、PASMOを改札機にタッチするだけで自動的にチャージすることができます。
クレジットカード単体なら
別にお持ちのPASMOカード又はモバイルPASMOに、オートチャージを設定できます。
PASMO一体型なら
一体型のPASMOに、オートチャージが設定されています。
自動でチャージされるのは、残高不足の心配がなくて助かりますね。
④クレジットカード単体とPASMO一体型が選べる
PASMOの利用スタイルに応じて、カードの形式が選択できます。
※To Me CARDの種類によっては、選択できない場合があります。
モバイルPASMOならクレジットカード単体
To Me CARD(クレジットカード単体)であれば、To Me CARD会員限定ポイントサービスとPASMOオートチャージサービスの両方を、モバイルPASMOに集約して利用できます。
1枚のカードならPASMO一体型
To Me CARD PASMO(一体型)であれば、1枚のカードでクレジットとしてもPASMOとしても利用できます。
デメリット
①2年目以降は年会費がかかる場合がある
初年度は年会費が無料ですが、
年間のカードショッピングご利用が500,000円以上ない場合、次年度から年会費発生します。
普段からメインのカードにしておけば年会費がかかるのを防ぐことはできそうですね。
②基本のポイント還元率が低い
基本のポイント還元率は0.5%とあまり高くないため、ショッピング利用のみの使い方には適していません。
ですが、東京メトロの乗車回数1回ごとに最低でも10P貯まるので、普段から東京メトロを利用する首都圏にお住まいの方にはかなりお得なカードといえます。
③オートチャージ機能対応エリアが限られている
先ほどメリットでご紹介したオートチャージ機能ですが、対応エリアがPASMOエリア(首都圏)、首都圏・仙台・新潟の各Suicaエリアに限られています。
その他エリアでのご乗車の際には残高にご注意ください。
ですがこれも首都圏にお住まいであればデメリットではないと言えますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでTokyo Metro To Me CARD Primeについて紹介しました。
Tokyo Metro To Me CARD Primeは、初年度年会費が無料で持てるクレジットカードです。
2年目以降は2,200円(税込)がかかりますが、年間利用額が50万円以上の場合には年会費無料となります。
ポイント還元率は0.5%ですが、メトロポイントという東京メトロ1乗車あたり10~20P貯まるポイントがあります。
そのため、普段から東京メトロを利用する方には大変お得なカードです。
ということで、Tokyo Metro To Me CARD Primeは年会費がかかるのか、還元率はどれくらいなのか、ソラチカとの比較、Tokyo Metro To Me CARD Primeのメリット、デメリットについてご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。